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コロナ禍の離婚

コロナをきっかけに離婚する人は増えていますが、どういったことを考えているのでしょうか。これはコロナ禍を機に、生き方を見つめ直した結果ではないでしょうか。実は、妻側からの相談だけでなく、これまで浮気をしたこともなかった「マジメ夫」たちからの離婚相談が増えているのです。
 ステイホーム期間が長期化したことによって、「夫と長時間、一緒にいるのに耐えられない」「家事や子育てのストレスに加えて、夫へのイライラが募ってしまい爆発寸前」といった妻からの悩みをたくさん聞きました。その結果、夫との生活に見切りをつけて、“コロナ離婚”を決断した最悪のケースもありました。
 ところが最近では、同じ“コロナ離婚”を考える夫婦にも変化が現れてきました。これまでは夫との生活に辟易している妻側からの相談が圧倒的多かったのですが、最近は夫側からの相談が目立つようになってきたのです。
 しかも、“コロナ離婚”で相談に訪れる男性たちの特徴は、いたってマジメな夫であるということです。そのうえ「妻と別れ、愛人と暮らしたい」といったわかりやすい理由でもなく、ギャンブルやDVといった離婚事由にあてはまるタイプとも思えず、いわゆる「マジメ夫」が離婚したいという悩みを抱えているのです。
 なぜ、「マジメ夫」が離婚を考えはじめ、実際に行動しようと考えているのでしょうか?

 たとえば、自分で稼いだお金を自由に使いたいという夫(30代後半)からの相談がありました。
「妻に離婚を切り出したものの、納得してもらえない」ということで、その男性は相談に来られました。コロナをきっかけに自分の人生を見直した結果として、2カ月ほど前に「人生をやり直したい」と妻に離婚を提案したのです。
 3歳年上の妻は、突然離婚を言い渡されて真っ先に夫のの浮気を疑ったといいます。「子どもがいるのに、私と別れて浮気相手と幸せになろうだなんて、絶対に許さない」と激怒したそうです。そして、夫に内緒で素行調査を依頼しましたが、結果は完全に“シロ”でした。自他ともに認める「マジメ夫」に女性の影はありませんでした。
 夫が妻との離婚を考える理由はほかにありました。コロナ禍に自分の将来をじっくりと考えた結果、「これからは、自分のためだけにお金と時間を使いたい」と思ったのだそうです。
 実際に自分を取り巻くお金事情を考えたところ、まだずいぶんと残っている住宅ローン、浪費癖のある妻の金遣いの荒さ、毎月10万円以上かかる2人の子どもの学習塾やおけいこの月謝代、これから負担を余儀なくさせられるであろう親の介護費用など、莫大な出費を計算しはじめると、「自分はなんのために毎日働いているんだろう」とむなしさに襲われたのだといいます。
 そして、自分で後悔しない人生を送るためには、慰謝料と養育費を払ってでも離婚をし、好きな仕事に就いて稼いだお金を自分の好きなもののために使い、週末も思い通りに自由に過ごす選択をしたいと熱く語っていました。ただ、こうした理由で離婚をしたいという夫の考えに、妻の理解が得られるかどうかはまったくの未知数です。

 「男としてもうひと花咲かせたい」「自分で稼いだお金は自分のために使いたい」「家族の犠牲にならず、自分らしく生きたい」というマジメな夫たちが引き起こした反乱は、実はコロナのせいではなく、コロナ禍よりずっと前から自身のなかにくすぶっていた本音の欲望のはずです。
 コロナウイルスが与える影響が拡大したことで、「これからどう生きていくか?」という問題に一人ひとりが向き合ったとき、その抑え込んでいた欲望が姿を現してきたのではないでしょうか。一度きりの人生を自分でつくっていく権利は誰にでもあるはずです。
 もちろん、結婚していて妻や子どもという家族があれば、自分だけが身勝手な選択をすることは許されません。大事なのは、「自分を含めた家族みんながどうしたら幸せになれるか?」を考えることです。そのためにはまず、意見の衝突を恐れず、修羅場になることから逃げず、本音で話し合うことです。離婚によって失うものは大きいからこそ、急ぐ必要はまったくありません。離婚はしないに越したことはないのですから。

右カラム中2<690✕160>小原・古川法律事務所

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