夫婦関係を「株式会社」と考えると関係が円滑になる!?

夫婦関係を円満に保つために、提案したいことがあります。それは夫婦を「株式会社家庭」の社長と右腕の社員であるととらえていただきたいのです。 妻と夫のどちらが社長でもかまいません。大切なことは夫婦で「株式会社家庭」を成長させるという目的をもって、タッグを組んでいる同士であると考えてみるのです。同じ目的を達成させるために、お互いに協力して、フォローし合って進んでいくのです。

お互いの得意分野を活かすことも重要ですが、お互いに力を合わせて行くことがもっと重要になります。得意なことだからとスタンドプレーばかりが目立ってしまっては、チームワークが乱れてしまいます。自分ばかりが自己欲求を満たそうとしたり、承認欲求を満たそうしてばかりでは、「株式会社家庭」は成長できません。
夫婦がしっかりとお互いを信じ、絆を強く結んでいなければ、目標を達成することは難しいでしょう。

会社運営と同じで、強固なパートナーシップを結んでいなければ、さらなる成長は望めませんね。
たとえば、夫の収入をどのように活かして行くのかを考えることも、妻という右腕が考える大切な業務といえるでしょう。また、夫の仕事を支えるために、しっかりを環境を整える必要もあります。
このようにお互いの役割を理解したうえで、「株式会社家庭」を成長させるために、しっかりと絆を強くしていくのです。

「株式会社家庭」と夫婦関係をとらえていくことで、お互いが必要な存在であることを確認できるはずです。
ベストパートナーであることをお互いに認める機会にもなるはずです。
お互いが自身でできることを考えながら、お互いの存在を意識することで、関係性はより強固なものになるのです。
夫婦関係を会社運営ととらえることで、新たな問題点も見つかるでしょう。その問題点の改善策も、「株式会社家庭」の問題点としてとらえることで、社長と右腕としてするべきことを探し、改善に務めましょう。

夫婦関係に悩んでいる方には、一度「株式会社家庭」として、夫婦関係を見直すことをおすすめします。

この記事は私が監修しています | 夫婦問題研究家 岡野あつこ
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