長い月日をともに過ごしてきた夫婦の関係がうまくいかなくなるのは、DVやモラハラといったことが原因になることはもちろんですが、実は日常のささいなことによるストレスが原因になる場合が多いのです。
相手のちょっとした言葉や態度、または癖といわれるようなものや習慣、そうしたささいなことに対するイライラが溜まっていき、ある時に突然爆発してしまうことで、関係性に大きな亀裂が生まれてしまうケースは少なくありません。
自分の一番近くにいる大事な人だからこそ、付き合い初めや新婚当初は、そうしたことに対してもお互いに遠慮をしたり、我慢したりするものです。
相手を尊重するからこそ「これくらいは、私が我慢しよう」と思うのです。ですが、こうしたことがいく度も繰り返され、たまたま自身の体調がすぐれなかったり、精神的に落ち込んでいるときであれば、突如「我慢の限界」が訪れてしまうこともあるはずです。
こうした爆発が一度起こってしまうと、今まで我慢してきたことが次から次に思い出されてきて、怒りの感情が抑えられなくなってしまいます。
よくある、ささいな日常のよくあることで、長年築いてきた夫婦関係が壊れてしまった夫婦は意外に多いのです。
こうした大きな爆発を防ぐためには、どうすればよいのでしょうか。
パートナーの態度や言動に対して、いら立ってしまったり、ストレスを感じてしまうのは仕方がないかもしれません。でも、溜め込んでしまったあげくに「大爆発」を起こす前に、不満を持っていることを相手に伝えておくべきだったのではないでしょうか。
ストレスを溜めやすい人ほど、「小出し」に不満を伝えておくほうが、ガス抜きにもなって、「大爆発」を避けられると思います。
ただ、こうした大爆発を起こしやすい人は、伝え下手な人が多いようです。また、相手に不満を伝えるときには「自分は正しい、おまえは正しくない」といった判断で、頭ごなしに上から言うことはとても危険です。
そのうえで、相手に気持ちを聞いてもらうためには、性格を見極めた言い方を考え、タイミングをはかることも大切です。

