今年のような猛暑がつづく夏、家にいるときにどのような服装で過ごされていますか? 女性であれば、Tシャツに短めのパンツ、男性もTシャツに短パン姿の方が多いと思います。
そうした涼しくて楽なファッションのほうが、動きやすくくつろいだ気分でいられるものです。服装だけでなく、女性は多くの方がノーメイクでしょうし、髪も長ければ後ろで縛っていることも多いでしょう。
夫婦として長くなればなるほど、家の中なのだから気楽に過ごしたい、肩がこるような服装では、息がつまってしまう、と思われるのは仕方がないことです。夫婦なんだから、気兼ねなく気楽に過ごしたいという気持ちはわからなくはありません。
男性の普段着姿に、女性はあまり好感をもっていないようです。仕事に出かけるときには、きちんとしたスーツ姿の男性が多いので、そのギャップが女性より大きいのかもしれません。
妻にしてみれば、あまりに気を抜いた姿の夫を見ると、もう私にはあまり関心がないんだな、女性として意識されていないんだな、とがっかりしているのです。
夫も同じ気持ちでしょう。恋人同士だったとき、新婚時代はいつもきれいにおしゃれに気をつかっていた妻が、おしゃれに無頓着になった姿を見るととても落胆してしまうようです。
妻側によると、化粧品節約のためのノーメイクであり、美容院節約のためのロングヘアなのかもしれません。ただ、夫側にしてみれば、お金をかけたバッチリメイクや高価で華やかなファッションを望んでいるのではないはずです。 夫婦がお互いに望んでいるのは、お互いを異性として意識していることが感じられるくらいのちょっとした身だしなみであり、装いなのです。
お互いが無頓着な恰好を責めるのではなく、「オシャレをしてくれるとうれしい」や「オシャレに気づかってくれるともっと素敵になるのに」など、言い方にひと工夫すれば、素直に受け入れてもらえるはずです。
夫婦なんだから、気を遣わなくてもいいと馴れ合いになってしまうより、お互いに少し相手を気遣った装いを意識することが、良い夫婦関係を保つ秘訣でもあります。