小島慶子さんが選んだ夫婦の形「エア離婚」 生出演
エア離婚という言葉がわかりにくかったと思うんですけど、期限を決めて、今までは白か黒か、離婚か別居か我慢するかのどっちかだったんです。
それが我慢をするというのがエンドレスで我慢するのは爆発しますから揉めるです。
だから揉めないために それは子どものためとか言って期限決めて、子どもが大きくなったらねとか言って離婚する人が最近増えてきて
コロナの時はリモートで夫と家で顔つき合わせて毎日毎日子供もいてみんなが揉めちゃうっていうケースがたくさんあったんです。
その時にやっぱり期限を決めることで、じゃあ何年後に離婚しましょうって決めること
で気が楽になるんです。するしないは別として今そういう決断をすることでものすごく安
心が得られて揉めなくなるんです。
今、特にコロナなのでほんとにこれで別れちゃったりすると生活が出来なかったりって
いう我慢になるんですけど、その我慢はしたくない。だからエア離婚で例えば1年後に離婚
しましょう。
子どもが小学校に入ったら離婚しましょう卒業したらというふうに決めておくっていう
のが今コロナの時には。
(坂上さんから)
あなたとは1年後に離婚ねといった翌朝に普通に「おはよー」とか出来るのが女性?
女性全体ではなくてキャリアのある人とか自立した人、人生を(熟年離婚で)踏んでき
た人で大人になってきてる人は出来るんです。
今結構女性も自立して社会に出てますから、考えをしっかり持っている人が多いのでこういうふうになるんです。
あえて恨まないようにしよう、相手を否定しない気持ちがやっぱり出てくるんですね、
決めたことに対して。
いやいや途中で出来なくなる人もいっぱいいます。でも最初はやろうと思って途中で出来なくなる人もいっぱいいるんですけども、やってみることに意義があって出来なかったらまた離婚ってなる人もいますし、やることに意義があるんです。
自分の決断覚悟をよしとする人が今増えてきてるんです。
やってみると、こういうことがわかったということで、結果はどうなるかわからないけ
れどいいふうには変化してますよねお互いに。こういうことが覚悟と決心をすることで
エア離婚であろうがそういうことが生まれ出てくるところが夫婦なんですよね。
「過去のことは帳消しにはできない」
女性はそういう傾向が多いです。
小島さんだけではなく女性と言うのは過去にされたことが辛ければ辛いほどそういう傾向が多いです。