2017年1月11日 ワイドスクランブル
イクメン敏腕編集者、妻殺害容疑で逮捕
「ほめて子どもを伸ばす」
教育としては、ほめて伸ばすは理想論だが、この家には4人も小さい子どもがいて、普通母親としたらほめてばかりはいられない。こういうところでも夫婦間ぶつかりが生じたのではないか。
「社内で初めて育休を取得」
育休も一時的なものなので、中途半端な関わりで妻の大変さのすべてをわかるわけでもなく、逆に夫婦間に溝となって現れるケースが多い。実は落とし穴として、イクメンが母親の育児ノイローゼを誘発することがある。一緒にお風呂に入るとか、おむつを替える、寝かしつける、などが父親としての育児の代表だが、1~2時間で済んでしまうこと。それを「やったやった」と言われても。母親は24時間子どもに接しているし、一時的な自分に合わせた時間軸でやることよりもストレスとなり、育児ノイローゼとなって爆発することがある。夫はねぎらって、妻の気持ちを全ては理解できなくても「ごめんね」と言って話合うことが大事。