相談者が夫婦関係がこじれてしまっているときに、修復したいと考えるのなら、相手の「価値観」に合わせることが大切だとアドバイスしています。
相手に自身の「価値観」を押し付けたり、相手に自身の「価値観」に合わせてもらうことを一番と考えているのならば、関係性を修復するのは難しいのではないでしょうか。
そもそも「価値観」には、正解や不正解はないと考えています。ですから、自分の「価値観」が正しく、相手の「価値観」が間違っているという問題ではありません。
大切なのは、あなたの「正論」=相手の「正論」ではないということを理解しておかなければいけないということです。
そのうえで、相手の「価値観」に寄り添う、「価値観」に合わせて足並みをそろえるということが大切になってくるのです。
相談を受けるなかで、思っている以上に、パートナーシップを自分軸でとらえている方が多いと感じています。こうした考え方で行動すると、夫婦関係がうまく行かなくなるのは、必然だと考えてしまいます。
自分の人生のなかで得てきた「価値観」を、違う人生を歩んできた相手に正しいからと考えて押し付けてしまっては、トラブルになるのは当然ではないでしょうか。
まずは、相手の「価値観」を探ってみることが大切です。
関係性がこじれてしまったときには、自分軸の「価値観」にこだわらず、相手の「価値観」に合わせることが大切です。ときには、自身の「価値観」を捨て去ることも必要になります。
これまで守ってきた自身の「価値観」を捨てて、相手の「価値観」に合わせることは簡単ではないかもしれません。でも、夫婦関係がこじれてしまっているのであれば、修復はしたい、でも自分の「価値観」は譲れないでは、修復は難しいのです。
相手の「価値観」を探ろうとすることは、相手を深く理解しようとすることにつながります。また、相手の「価値観」を尊重しようとする姿勢は、相手に思いやりとして、必ず伝わるはずです。そうしたことの繰り返しが、よい結果をもたらすものなのです。

