記念日を賢く使う修復作戦!

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バレンタイン・デイが近づいています。
最近の女子たちは、義理チョコを配るのをやめて、自分へのご褒美として高級なチョコレートを買って楽しんだり、女子同士で特別なチョコレートを買って「女子会」を開いたりしているようで、楽しみ方も変化していますが、恋人たちやご夫婦の間では、もちろんチョコレートを贈る習慣は、まだまだ残っていると思います。

バレンタインやクリスマスのようなイベントだけではなく、結婚記念日や初デートの日など、さまざまな記念日が女子たちは大好きです。どのような記念日を大切に思っているのかは、その人それぞれですが、恋人同士や夫婦で「この日は忘れないでいよう」や「この日を大切にしよう」という決めた日は、女性たちにとっては特別な日であるはずです。
ですから、こうした「特別」で「大切」な日を覚えているかどうかは、男性に問われてしまう問題なのです。

夫婦関係がギクシャクしてしまっているご夫婦にとってこそ、こうした特別な日をどのように迎えるのは、とても重要になってきます。妻たちは、夫たちが「覚えているのか」「何をしてくれるのか」を考えながら、待っているのは間違いありません。
妻たちは、こうした日を予告することなどはせずに、虎視眈々とその日を待ちながら、夫たちを試そうとしています。
ですから、夫たちにお伝えしておきたいのは、夫婦にとっての「大切な日」、記念日をくれぐれも侮ってはいけません。手帳にキチンと書き留めて、必ずその日には何らかのアクションを起こし、「覚えていること」「大切にしていること」をアピールしましょう。できれば、サプライズでお祝いをするべきです。

こうした夫婦だけで、お互いにリラックスした気分で過ごす機会はとても重要です。
こうした場でしかできない会話があるものなのです。夫婦関係に関わるセンシティブでシビアな問題かもしれませんが、これからについて、親の介護問題やお金の話なども、思い切って話し合ってみるよいチャンスかもしれません。
ある意味、夫婦関係を修復するためのプレゼンテーションをする絶好の機会ととらえましょう。
ふだんであれば、ケンカになってしまいそうな話題であっても、お互いが絆を確認できたうえであれば、きっと良い方向に進めるはずです。こうした機会(チャンス)をくれぐれも逃さないでください。

この記事は私が監修しています | 夫婦問題研究家 岡野あつこ
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