私が、夫婦問題の相談を受けるなかで、気になっていることがあります。
それは、言い方はよくありませんが、皆さん「アピールが下手だな」ということです。たとえば、「私は仕事を頑張っている」「家事を頑張っている」といったアピールが夫婦ともにできていないと感じているのです。
相談にみえるご夫婦は、パートナーがどれだけ苦労しているのか、努力をしているのかにも気づかず、「パートナーはダメな人」だと決めつけてしまっている方がほとんどです。
でも、実際には仕事を頑張っているし、家事も頑張っているのです。
アピールが下手な人ほど、「日々コツコツと頑張っていれば、きっとパートナーは気づいてくれるはず」と思いがちなのではないでしょうか。
もちろん日々の努力は大切なことです。でも、それだけでは、パートナーにはなかなか伝わらないのです。案外、自分のことで手いっぱいで、パートナーのことまで気がまわっていないものなのです。
アピール上手の人に対して、「ズルい!」と感じている人が多いようですが、コツコツ努力をしていることをアピールすることは当然だと考えてほしいのです。 夫婦関係でも「仕事を頑張った」「家事を頑張っている」ことをアピールしたほうがよいと考えています。
とくに夫婦関係が長くなって気持ちが冷めてきているときや、関係がこじれてしまったというケースでは、アピールすることが関係の改善にとても役に立つはずです。
夫婦関係がギクシャクしているときは、お互いがパートナーを疑っている状態です。「もう、私のことを好きではないんだな」とか「ただのATMだと思ってるんだな」と疑惑の目を向けているのかもしれません。
そうしたときだからこそ、「あなたのために頑張っている」とアピールすることはパートナーの気持ちを動かし、よい影響を与えることができるのです。
アピールに自信のない方は、誕生日や結婚記念日などの特別な日に、パートナーに感謝の気持ちや日頃思っている思いやりの言葉を届けることで、さりげなくアピールすることをオススメします。

