夫婦関係がこじれていくプロセス

夫婦関係がこじれていくときには、ある決まったプロセスがあるのです。
①ラブラブ期
②短所発見期
③ケンカ期
④コミュニケーション不全期
⑤ドンヨリ期
⑥生理的嫌悪期

新婚当初はもちろん「①ラブラブ期」になります。お互いに毎日が楽しい時期です。ところが、こうした楽しい時期がずっと続くわけではありません。早ければ2~3年経てば、相手の知らなかった部分を見つけることになります。それが新たな魅力であれば喜ばしいことですが、そうばかりはありません。多くの場合は「短所」を発見することになるのです。幸せで見えていなかった相手の嫌なところが目につき始めてしまいます。

こうした「②短所発見期」を迎えると、そこからお互いの意見が対立し始め、しだいに「③ケンカ期」へと進んでいくのです。
この「③ケンカ期」では、お互いが対立し合いながらも、お互いに「わかってほしい」「直してほしい」という気持ちがあるため、会話(口ゲンカ?!)はあります。ところが、こうした状態をそのまま放っておくと、お互いに口をきかなくなってしまうのです。「もう、わかってもらえない」「話し合いをしようとしてもケンカになってしまう」と会話が激減するのです。それが「④コミュニケーション不全期」です。

このようにお互いが会話もなく、ピリピリとした険悪な状態が続けば、お互いに言葉だけでなく、働きかける気持ちも失ってしまいます。そして、感情がすれ違っていることを確信しながらも、何も言わず、何もできずに悶々とする「ドンヨリ期」を迎えることになります。

そして、最終的にたどり着くのが、相手の存在自体が疎ましく感じられる「生理的嫌悪期」です。この時期に入ってしまえば、お互いに、少なくともどちらかの頭のなかに「離婚」という2文字がはっきりと浮かんできているはずです。
こうしたプロセスを経ていくなかで、どういった対応をとっていけば「離婚」という最悪の結末に進まずに済むのかを、次に考えていきましょう。

この記事は私が監修しています | 夫婦問題研究家 岡野あつこ
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