夫婦関係を長続きさせる「KISSの法則」⁉

長く夫婦問題の相談を受けてきたなかで、気づいたことがあります。長続きしている夫婦ほど、お互いに支え合うという意識を大切にしているということです。

相手のことが大好きで、愛し合って結婚したご夫婦であっても、価値観や考え方がすべて一致しているわけではありませんよね。愛し合っている二人であっても、関係を維持するための努力を怠ってしまうと、関係性はこじれたり、不安定になってしまいます。結果、ギスギスした関係になるのです。

一方、長続きする夫婦ほど、「関係を維持する努力」をしているものなのです。どのような努力をしているのかを考えて、まとめたものが「KISSの法則」というものです。

1つ目の「K」は、お互いに「気を抜かない」ということです。私たち夫婦は仲がいいからと思って、相手に対する気遣いをしなくなったり、ぞんざいな態度で接したりしないようにすることは大切です。

次の「Ⅰ」は相手の「イメージダウンをさせない」ことです。夫婦生活が長くなってくると、知人や友人にパートナーのことをつい悪く言ってしまいがちではないですか。「愚妻」や「ダメ亭主」といった言い方をしてはいませんか? テレ隠し的な意味合いもあるのかもしれませんが、こうした言葉は使わないほうが、関係性は長続きするものです。

3つ目の「S」は、「サービス精神」です。夫婦で暮らす生活に慣れてしまうと、お互いにサービスしようという気持ちが薄れてしまうものです。ちょっとした気遣いでかまいません。重そうな荷物を持ってあげたり、ドアを開けてあげたりといったサービス精神を失わないことが大事なのです。ちょっとしたねぎらいの言葉をかけることも大切です。

最後の「S」は、「スキンシップ」です。スキンシップは大切なコミュニケーションツールであることを忘れてはいけません。日本人は自然なスキンシップがあまり得意ではありません。人前でのスキンシップは恥ずかしいというご夫婦は少なくありません。でも、さりげないスキンシップが生まれるのは、相手への気遣いの延長線にあるように感じます。

「KISSの法則」をパートナーと考えてみてはいかがでしょう。難しく考えず、できることから始めることをおススメします。

この記事は私が監修しています | 夫婦問題研究家 岡野あつこ
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