2月23日 羽鳥慎一モーニングショーに出演

熟年離婚は増えている (生出演)

人生が長生きの時代になってきて結婚生活と同じ年数以上をこれから長生きするので
自由が欲しいとか、結婚とか出産でやれなかったことをやりたいな、これからは自分の
ための
人生を生きたいという方が熟年離婚に走っておられます。

「パネル」熟年離婚して良かったという人は約7割 残り3割は離婚を後悔している
時間と共に生活が落ち着いた場合は離婚して良かったと感じている

離婚したて当時は今までもらってた生活費がパタッとなくなる。
経済的に困窮したりして後悔だと思う人も多くて、でも時間とともに女の人強いので
だんだんと平気になってきて離婚してよかった、よかったと思わなきゃいけないみたい
な気合が入ってきます。

女性も今考え方が変わってきて男女平等という考えが出てきて内助の功を認めてもらう
って
いう時代になってきて、男性とのかなりのギャップがあって、男性は「俺はこれでいい
んだ」
という考えで、女性はそうじゃない私は支えてきたんだから平等よっていう考えに今な
って
きているんでそこがぶつかり合って熟年は特に離婚に走ることも多いです。

男性は寝耳に水という方がとにかく多くて奥さんから言われた時に寝耳に水で、世間体
から
始まってメンタルやられてしまう方が多くて早死にする方も熟年離婚の男性に多い。

経済を支えるってことがすごく大事なことと男性は思っているので自分一人が働いてい
るみたいな
考えになってしまっていることが多いので、ついつい奥さんに対して上下関係を作って
しまう
ということはあります。

離婚したら自由がやってくる、離婚したら働けばいい、そう思って夢を見て離婚するん
ですけども
現実はけっこう厳しくて子供が在学中に離婚して養育費はもらえてるもののそれからは
貯金を切り崩すしかなくて
仕事も何でもいいといえばあるんですけども、ちょっとでも多くのお金をもらおうと思
うとこういうことに
なってしまう、こんなはずじゃなかった離婚のケース

いくら離婚の時に財産分与でもらったといってもそれを切り崩してくのは不安がものす
ごく強く
やはり新しい収入がないととっても不安になる 。年金をもらうといってもまだ時間も
あるので
少しパートの掛け持ちでやっていくとかじゃないと正社員にはなかなかなれないので難
しい。

孤独死を恐れて貸主が貸さないケースもあるし就職の面では年齢不問とか書いておきな
がら
それを信じていくとできるだけ若い子が欲しいみたいなことがあって下流老人が増えて
いく
のもごもっともだと思います。

「パネル」最近は婚姻関係を継続したままそれぞれが自立し互いの自由を認め合う
卒婚を選ぶ人が増えている

卒婚は熟年の憧れになっていて、ただ経済が許されないと世帯が二つに分かれたりする
ので
実際はまだまだ難しい。
卒婚することによってお互い自立できる。今まで全部妻に食事の世話から頼んでいたの

自分で練習が出来たり妻に先立たれた時の練習にもなるし自立はとても大切なことと言
われてます。
そしてお互いが認め合う、これ離婚と違うところ 離婚はお互いが憎しみ合ってなケー
スが多いんですが、
お互いがそれぞれ信頼し合って自由を認めて生活するって所で財産も守られますしいい
形だと言われています。
離婚しないということが大事なこと、戻る人もいます。やってみてそれで戻るとかいろ
んなケースがあります。
夫は1人だと淋しいし大変なので戻りたいと。でも妻はまだ続けたい。

「パネル」卒婚しても夫婦であることは変わらないので約束事を決めておくこと

別のパートナーを作らない、当たり前すぎることですがあえてこれは離婚じゃないから

財産は2人のもの、別居ととらえられてしまうとどうしても別居の前の財産で分ける、
別居後はそれぞれの、
と誤解を招かないためにここをあえて女性側は特にこれを伝えておく。別居じゃないよ
ということで。
安否確認・定期連絡はお互いバラバラになっちゃうと勝手な行動に走りがちなので安否
確認と少し
笑い話を交えて定期連絡をルールにするといい。

卒婚はそれぞれが認め合って愛情が残っているところがメリット。

この記事は私が監修しています | 夫婦問題研究家 岡野あつこ
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