厚生労働省(http://www.mhlw.go.jp/index.html)では、
実に様々な世間のデータを取りまとめています。
「自分の生活が世間でどのぐらい平均的なものなのか」など
社会の動向をみることができます。
厚生労働省の公開データでは、平成18年の婚姻数は約73万2千組で
人口の5.8%ここ数年横ばい、対して離婚件数は約25万8千組で
減少傾向にあります。
減少理由には婚姻そのものの内容が慎重になっていること
(婚姻届数に変動がないので、現代の夫婦の考え方が柔軟になって
きているということでしょうか)年金制度の改正を待っている
夫婦が多いためといわれています。
しかし、減っているとはいえ現実に約2秒間で1組の夫婦が
離婚しているという事実があります。
この数字は市町村役場で受理された法律上の離婚を行った
夫婦の件数ですから、別居などの事実上は離婚状態にある夫婦を
含めるともっと多い状態です。